アクセスポイント
アクセスポイント(ネットワーク機器)
意味 無線LANの基地局
アクセスポイントとは?
アクセスポイント(AP)は、無線LANにおいて、無線クライアントと有線ネットワークを接続する機器です。無線LANの基地局として機能し、無線クライアントからの接続を受け付け、有線ネットワークへのブリッジの役割を果たします。電波の届く範囲内に複数のAPを配置することで、シームレスな無線LAN環境を構築できます。
アクセスポイントの具体的な使い方
「オフィス内に複数のアクセスポイントを設置し、無線LANをシームレスに利用できるようにする。」
オフィスの各所にアクセスポイントを配置することで、どの場所でもスムーズに無線LANに接続できる環境を整備することを述べた文です。
アクセスポイントに関するよくある質問
Q.APの設置数はどう決める?
A.APの設置数は、カバーする面積、利用者数、建物の構造、電波の干渉などを考慮して決めます。一般的に、1台のAPで20-30m程度をカバーしますが、壁や障害物がある場合はより多くのAPが必要になります。専門業者による電波調査を行うと、最適な配置を決定できます。
Q.APとルーターの違いは?
A.APは無線LANの基地局として機能し、有線ネットワークと無線クライアントを接続します。一方、ルーターはネットワーク間の経路制御を行い、インターネットとローカルネットワークを接続する役割があります。家庭用のWi-Fiルーターは、ルーターとAPの機能を兼ねています。
Q.APのセキュリティ設定は必要?
A.はい、APのセキュリティ設定は非常に重要です。最低限、強力なパスワードを設定し、WPA3などの最新の暗号化方式を使用してください。さらに、不要なSSIDの非表示、MACアドレスフィルタリング、管理インターフェースのパスワード変更なども推奨されます。定期的にファームウェアを更新することも、セキュリティ向上に効果的です。
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