リピーター
リピーター(ネットワーク機器)
意味 信号の中継装置
リピーターとは?
リピーターは、通信回線上の信号を増幅・再生して中継する装置です。長距離通信や障害物による信号減衰を補償するために使用されます。有線LANや無線LAN、携帯電話網など、様々なネットワークで利用されています。リピーターを設置することで、通信距離を延長したり、電波の死角をカバーしたりできます。
リピーターの具体的な使い方
「倉庫内の無線LAN電波を拡張するために、リピーターを設置する。」
倉庫内で無線LANの電波が届きにくい場所をなくすために、リピーターを設置して電波の中継を行うことを述べた文です。
リピーターに関するよくある質問
Q.リピーターは必ず必要ですか?
A.必ずしも必要ではありません。通信距離が短く、障害物が少ない環境では不要な場合もあります。しかし、広い空間や複数階にまたがる建物、電波の届きにくい場所がある場合には、リピーターが通信品質の向上に役立ちます。
Q.リピーターの設置場所は?
A.リピーターは、元の信号源と目的地の中間に設置するのが理想的です。電波の届きにくい場所の手前や、障害物の近くに設置することで効果を発揮します。ただし、元の信号を十分に受信できる場所に設置する必要があります。
Q.リピーターは速度低下の原因?
A.リピーターを使用すると、わずかながら通信速度が低下する可能性があります。これは信号の再生や中継に時間がかかるためです。しかし、リピーターを使用しないと全く通信できない場合と比べれば、速度低下は許容範囲内であることが多いです。
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