オンプレミス
オンプレミス(システム基盤)
意味 自社所有・管理のシステム
オンプレミスとは?
オンプレミス(on-premises)は、ソフトウェアやハードウェアを企業が自社で所有し、管理する形態を指します。クラウドサービスの対義語として使われ、セキュリティや機密性が求められるシステムに適しています。
オンプレミスの具体的な使い方
セキュリティ上の理由から、基幹システムはオンプレミスで構築し、自社のデータセンターで運用する。
機密性の高い基幹システムをオンプレミスで構築・運用することで、データの外部流出リスクを低減できます。これにより、企業はセキュリティ対策を自社の方針に沿って行えることを表しています。
オンプレミスに関するよくある質問
Q.オンプレミスのメリットは?
A.オンプレミスの主なメリットには以下があります:
1. データの完全な管理が可能
2. カスタマイズの自由度が高い
3. インターネット接続に依存しない
4. 長期的にはコスト削減につながる可能性がある
5. 法規制上の要件を満たしやすい
Q.オンプレミスの課題は何ですか?
A.オンプレミスの主な課題には以下があります:
1. 初期投資が高額
2. 保守や運用の負担が大きい
3. スケーラビリティに制限がある
4. 災害対策やバックアップに追加コストが必要
5. 最新技術の導入に時間とコストがかかる
Q.クラウドと比べて遅れていますか?
A.一概に遅れているとは言えません。オンプレミスとクラウドはそれぞれ特徴があり、企業のニーズや状況に応じて選択されます。セキュリティ要件が厳しい場合や、特殊なカスタマイズが必要な場合は、オンプレミスが適していることもあります。多くの企業では、オンプレミスとクラウドを併用するハイブリッド型の採用も増えています。
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