Infrastructure as Code
インフラストラクチャー アズ コード（運用管理）
意味 インフラをコードで管理する手法
Infrastructure as Codeとは？
Infrastructure as Code（IaC）は、インフラストラクチャの構成をコードで定義・管理する手法です。サーバー、ネットワーク、ストレージなどのインフラをプログラマブルに扱い、バージョン管理システムで管理します。Ansible、Terraform、CloudFormationなどのツールを使い、宣言的または命令的な記述でインフラを定義します。自動化、一貫性、再現性、スケーラビリティなどのメリットがあります。
Infrastructure as Codeの具体的な使い方
「Infrastructure as Codeを導入し、インフラ構成のドリフトを防ぐ。」Infrastructure as Codeの手法を取り入れることで、インフラストラクチャの構成が意図しない状態に変化していく「構成のドリフト」を防ぐことを述べた文です。
Infrastructure as Codeに関するよくある質問
Q.IaCのメリットは何ですか？
A.IaCの主なメリットには、インフラ構成の一貫性維持、迅速なデプロイメント、バージョン管理によるトレーサビリティ、自動化による人為的ミスの削減、スケーラビリティの向上、そしてコストの最適化があります。
Q.IaCの代表的なツールは？
A.IaCの代表的なツールには、Terraform、Ansible、Chef、Puppet、AWS CloudFormation、Azure Resource Manager、Google Cloud Deploymentなどがあります。各ツールは特徴や使用目的が異なるため、ニーズに合わせて選択します。
Q.IaCと従来の手動設定の違いは？
A.従来の手動設定では、管理者がGUIやCLIを使って直接インフラを構築・変更しますが、IaCではコードでインフラを定義し、自動化ツールで適用します。IaCは再現性、一貫性、バージョン管理が容易で、大規模環境での管理に適しています。
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