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クラウドコンピューティングとサーバー管理 - 運用管理

ロギング

ロギング(運用管理

意味 システムのログを記録・管理


ロギングとは?

ロギングは、システムやアプリケーションの動作やイベントの記録を取得・保存・分析する活動です。アプリケーションログ、アクセスログ、エラーログ、監査ログなどを収集し、ログ管理システムに集約します。トラブルシューティング、パフォーマンス分析、セキュリティ監査、コンプライアンス対応などに活用します。Fluentd、Logstash、CloudWatch Logsなどのツールやサービスが利用されます。

ロギングの具体的な使い方

「全てのシステムのログを一元的に収集・分析できる基盤を構築しよう。」

組織内の全てのシステムから出力されるログを一箇所に集約し、横断的に分析できるログ基盤を構築することを述べた文です。

ロギングに関するよくある質問

Q.ログの種類にはどのようなものが?
A.主なログの種類には、アプリケーションログ(動作や処理の記録)、システムログ(OSやハードウェアの状態)、アクセスログ(ユーザーのアクセス履歴)、セキュリティログ(セキュリティイベント)、監査ログ(重要な操作の記録)、パフォーマンスログ(性能指標)などがあります。
Q.ログローテーションとは?
A.ログローテーションは、ログファイルが大きくなりすぎないように定期的に新しいファイルを作成し、古いログを圧縮・アーカイブ・削除する仕組みです。これにより、ディスク容量の節約、ログの管理効率向上、パフォーマンスの維持が可能になります。
Q.ログ分析の重要性は?
A.ログ分析は、システムの健全性確認、障害原因の特定、セキュリティ侵害の検出、パフォーマンス最適化、ユーザー行動の理解、コンプライアンス対応など、多くの重要な情報を提供します。適切なログ分析により、問題の早期発見と迅速な対応が可能になります。

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