XML
エックスエムエル(データ記述言語)
意味 データを記述するマークアップ言語
XMLとは?
XMLは、データの意味や構造を記述するためのマークアップ言語です。タグを使ってデータを階層的に表現し、文書やデータの交換に用いられます。XMLをベースにした派生言語も多数存在します。
XMLの具体的な使い方
「XMLファイルからデータを読み込んで、オブジェクトを生成する。」
XMLフォーマットで保存されたデータを解析し、プログラム内のオブジェクトとして再構成することを述べた文です。
XMLに関するよくある質問
Q.XMLとJSONの違いは?
A.XMLとJSONは両方データ交換フォーマットですが、XMLはより冗長で人間が読みやすい形式です。JSONは軽量でコンパクト、JavaScriptとの親和性が高いです。XMLは複雑な構造を表現しやすく、JSONはシンプルなデータ構造に適しています。現在はJSONの人気が高まっています。
Q.XMLスキーマとは?
A.XMLスキーマ(XSD)は、XMLドキュメントの構造、内容、制約を定義するための言語です。これにより、XMLドキュメントの妥当性を検証し、データ型や要素の出現回数などを指定できます。XMLスキーマはXMLの構造を厳密に定義したい場合に使用されます。
Q.XMLパーサーの種類は?
A.主なXMLパーサーの種類は以下の2つです:
1. DOMパーサー:XMLをメモリ上にツリー構造で読み込み、ランダムアクセスが可能。小〜中規模のドキュメントに適しています。
2. SAXパーサー:XMLを順次読み込み、イベントベースで処理。メモリ効率が良く、大規模なドキュメントの処理に適しています。
IT単はアプリでも学べます!
IT単語帳がアプリになりました!プログラミング言語と開発ツールはもちろん、IT業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、IT用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。