メソッド
メソッド(プログラミングの基礎)
意味 クラスに属する操作
メソッドとは?
メソッドは、オブジェクトに属する関数(処理)のことです。オブジェクトの持つデータを操作したり、他のオブジェクトと情報をやり取りしたりするための機能を提供します。メソッドを呼び出すことで、オブジェクトに命令を出すことができます。
メソッドの具体的な使い方
「calculateメソッドを呼び出して、合計金額を算出する。」
オブジェクトの持つ計算機能である「calculateメソッド」を実行することで、合計金額を求めることを述べた文です。
メソッドに関するよくある質問
Q.メソッドと関数の違いは?
A.メソッドはオブジェクトに属する関数です。主な違いは、メソッドは特定のクラスやオブジェクトに紐づいており、そのオブジェクトのデータにアクセスできる点です。一方、関数は独立して存在し、特定のオブジェクトに紐づいていません。
Q.メソッドの呼び出し方は?
A.メソッドの呼び出し方は、一般的に「オブジェクト名.メソッド名(引数)」の形式です。例えば、carというオブジェクトのstartEngineメソッドを呼び出す場合、「car.startEngine()」のように記述します。
Q.staticメソッドとは?
A.staticメソッドは、クラスに属するメソッドですが、インスタンス(オブジェクト)を作成せずに直接呼び出せるメソッドです。クラス名を使って「クラス名.メソッド名()」の形式で呼び出します。インスタンス変数にアクセスできない代わりに、メモリ効率が良いという特徴があります。
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