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ソフトウェアアーキテクチャ - システム設計

ER図

イーアールず(システム設計

意味 データベースの概念モデル図


ER図とは?

ER図(Entity-Relationship Diagram)は、データベースの概念モデルを表現するための図式です。エンティティ(実体)、アトリビュート(属性)、リレーションシップ(関係)の3つの要素を使って、データの構造や関連性を視覚的に表現します。データベース設計の初期段階で作成され、関係者間の認識合わせやスキーマ設計の基礎となります。

ER図の具体的な使い方

「ER図を作成し、データベースの全体像を把握する。」

この例文は、ER図を作成することで、データベースの全体像を把握し、エンティティ(実体)間の関連性を可視化できることを述べています。ER図により、データモデルを明確化し、開発者とステークホルダー間の認識の齟齬を防ぐことができます。

ER図に関するよくある質問

Q.ER図の主要な要素は?
A.エンティティ(四角形で表現)、アトリビュート(楕円で表現)、リレーションシップ(線で表現)が主要な要素です。カーディナリティ(関連性の度合い)も重要な情報として含まれます。
Q.ER図とテーブル設計の関係は?
A.ER図は概念モデルを表し、テーブル設計はその物理的な実装です。ER図をもとに、正規化やパフォーマンス考慮を加えてテーブル設計を行います。1対多の関係や多対多の関係の扱いが重要になります。
Q.ER図作成のツールは何がある?
A.draw.io、LucidChart、Microsoft Visioなどの汎用的な図作成ツールや、ERwin、MySQL Workbenchなどのデータベース専用ツールがあります。オープンソースのツールも多数存在します。

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