統合テスト
とうごうテスト(テストレベル)
意味 複数のモジュールを組み合わせてテストすること
統合テストとは?
統合テストは、複数のモジュールやコンポーネントを組み合わせ、それらが正しく連携して動作するかを確認するテストです。個々のユニットテストでは発見できない、モジュール間のインターフェースやデータの受け渡しに関する不具合を検出します。ボトムアップ方式とトップダウン方式の2つのアプローチがあります。
統合テストの具体的な使い方
「統合テストを行い、サブシステム間のデータ連携が正常に動作することを確認する。」
この例文は、複数のサブシステムを統合してテストを行うことで、サブシステム間のデータ連携が正常に動作することを確認できることを述べています。統合テストにより、モジュール間のインターフェースの整合性を検証できます。
統合テストに関するよくある質問
Q.統合テストと単体テストの違いは?
A.単体テストは個々のモジュールを単独でテストするのに対し、統合テストは複数のモジュールを組み合わせてテストします。統合テストでは、モジュール間の連携や相互作用を確認します。
Q.統合テストの実施タイミングは?
A.一般的に、単体テストの後、システムテストの前に実施します。各モジュールの開発が完了し、単体テストでの問題が解決された後が適切なタイミングです。
Q.統合テストの方法にはどんな種類がある?
A.主な方法として、ボトムアップ方式とトップダウン方式があります。
・ボトムアップ方式:下位モジュールから順に統合していく方法
・トップダウン方式:上位モジュールから順に統合していく方法
プロジェクトの特性に応じて適切な方法を選択します。
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