オブジェクト指向
オブジェクトしこう(プログラミングの基礎)
意味 データをモデル化する技術思想
オブジェクト指向とは?
オブジェクト指向は、プログラムをオブジェクト(対象物)の集まりとしてとらえ、設計する手法です。データと処理を一つのまとまり(クラス)として定義し、相互に作用させることで柔軟で拡張性の高いプログラムを作成できます。
オブジェクト指向の具体的な使い方
「オブジェクト指向の考え方を取り入れて、コードの再利用性を高めよう。」
オブジェクト指向の概念を活用することで、プログラムの部品化が進み、コードの再利用がしやすくなることを述べた文です。
オブジェクト指向に関するよくある質問
Q.オブジェクト指向の主な特徴は?
A.オブジェクト指向の主な特徴は以下の4つです:
1. カプセル化:データと操作をオブジェクトにまとめ、内部詳細を隠蔽する
2. 継承:既存のクラスを基に新しいクラスを作成し、コードの再利用性を高める
3. ポリモーフィズム:同じインターフェースで異なる動作を実現する
4. 抽象化:複雑な現実世界の概念をシンプルなモデルとして表現する
Q.オブジェクト指向のメリットは?
A.オブジェクト指向プログラミングの主なメリット:
1. コードの再利用性が高まる
2. プログラムの保守性と拡張性が向上する
3. 現実世界のモデル化が容易になる
4. 大規模なプロジェクトの管理がしやすくなる
5. チーム開発でのコラボレーションが効率化される
Q.オブジェクトとクラスの違いは?
A.クラスはオブジェクトの設計図や型定義であり、オブジェクトの構造とT振る舞いを定義します。オブジェクトはクラスのインスタンス(実体)であり、実際にメモリ上に存在し、固有の状態(属性の値)を持ちます。クラスは一つですが、そのクラスから多数のオブジェクトを作成できます。
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