プロキシ
プロキシ(ネットワークセキュリティ)
意味 通信の仲介役
プロキシとは?
プロキシは、クライアントとサーバーの間に位置し、通信を仲介するサーバーやソフトウェアです。クライアントからの要求を受け取り、サーバーに代わって通信を行います。キャッシュ機能によるパフォーマンス向上、アクセス制御によるセキュリティ強化、通信の匿名化などの目的で使用されます。
プロキシの具体的な使い方
「インターネットへのアクセスはプロキシサーバーを経由させる。」
社内ネットワークからインターネットへの接続を、プロキシサーバーを介して行うことで、セキュリティの強化やアクセス制御を実現することを述べた文です。
プロキシに関するよくある質問
Q.プロキシは必ず必要ですか?
A.必ずしも必要ではありません。プロキシは特定の目的(セキュリティ強化、アクセス制御など)のために使用されます。一般的な家庭のインターネット利用では不要な場合が多いですが、企業などの組織では重要な役割を果たします。
Q.プロキシは速度低下の原因になる?
A.場合によっては速度低下の原因になることがあります。プロキシサーバーを経由するため、通信に若干の遅延が生じる可能性があります。ただし、キャッシュ機能を持つプロキシは、頻繁にアクセスされるコンテンツの読み込みを高速化することもあります。
Q.VPNとプロキシの違いは?
A.プロキシはウェブトラフィックの仲介役で、主にブラウザレベルで動作します。一方、VPNはすべてのインターネットトラフィックを暗号化し、OSレベルで動作します。VPNはより包括的なプライバシーとセキュリティを提供しますが、プロキシの方が設定が簡単で軽量です。
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