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DevOps - デプロイメント

ブルー/グリーンデプロイメント

ブルー/グリーンデプロイメント(デプロイメント

意味 新旧のバージョンを切り替える手法


ブルー/グリーンデプロイメントとは?

ブルー/グリーンデプロイメントは、本番環境とは別に新バージョンの環境を用意し、切り替えを行うデプロイメント手法です。新環境(グリーン)で問題がないことを確認してから、トラフィックを新環境に切り替えます。問題が発生した場合は、すぐに旧環境(ブルー)に戻すことができます。

ブルー/グリーンデプロイメントの具体的な使い方

ブルー/グリーンデプロイメントを採用し、新機能のリリース時に安全かつスムーズに本番環境を更新する。

ブルー/グリーンデプロイメントを使うことで、新しいバージョンのシステムを安全に本番環境に導入できます。問題が発生した場合でも、すぐに切り戻しができるため、ダウンタイムを最小限に抑えられることを表しています。

ブルー/グリーンデプロイメントに関するよくある質問

Q.切り替え時のダウンタイムは?
A.ブルー/グリーンデプロイメントでは、切り替え時のダウンタイムをほぼゼロに抑えることができます。トラフィックのルーティングを変更するだけなので、サービスを停止する必要がありません。
Q.環境の準備にコストがかかる?
A.確かに、2つの環境を用意するためのコストは増加します。しかし、リスクの軽減やロールバックの容易さなど、得られるメリットとのバランスを考慮することが重要です。クラウドサービスを利用すれば、必要な時だけ環境を立ち上げることで、コストを抑えることも可能です。
Q.データベースの扱いは?
A.データベースの扱いは課題の一つです。通常、データベースは共有されるため、スキーマの変更には注意が必要です。後方互換性を保つか、データベースの移行戦略を慎重に計画する必要があります。場合によっては、データベースも含めて完全に独立した環境を用意することもあります。

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