イーサネット
イーサネット(ネットワーク接続)
意味 有線LAN規格
イーサネットとは?
イーサネットは、コンピュータネットワークの有線LAN規格の一つで、IEEE 802.3により標準化されています。CSMA/CD方式を用いて、同軸ケーブルやツイストペアケーブル、光ファイバーなどの媒体で通信を行います。10BASE-Tから100BASE-TX、ギガビットイーサネットなど、様々な通信速度の規格があります。
イーサネットの具体的な使い方
「オフィスのネットワークはギガビットイーサネットで構築する。」
オフィスのLANをギガビットイーサネットという高速な有線LAN規格で構築することを述べた文です。
イーサネットに関するよくある質問
Q.イーサネットの最大速度は?
A.イーサネットの速度は規格によって異なります。現在最も一般的なのは1Gbpsのギガビットイーサネットですが、10Gbps、40Gbps、100Gbpsなどの高速規格も存在します。最新の規格では400Gbpsまで達しています。
Q.無線LANもイーサネットか?
A.いいえ、イーサネットは有線LAN規格を指します。無線LANは別の規格(IEEE 802.11)で、Wi-Fiとして知られています。ただし、無線LANも有線イーサネットネットワークと接続して使用されることが一般的です。
Q.イーサネットケーブルの最大長は?
A.一般的なツイストペアケーブルを使用するイーサネットの場合、最大長は100mです。これ以上の距離では信号の減衰が大きくなるため、リピーターや光ファイバーなどの使用が必要になります。
IT単はアプリでも学べます!
IT単語帳がアプリになりました!ネットワークと通信技術はもちろん、IT業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、IT用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。