API
エーピーアイ(開発ツール)
意味 ソフトウェア同士をつなぐ窓口
APIとは?
API(Application Programming Interface)は、ソフトウェアの機能や管理するデータを外部から利用するための手順やインターフェースのことです。自社のシステムの一部を公開して他社のサービスと連携したり、他社のAPIを活用して機能を拡張したりできます。
APIの具体的な使い方
「地図を表示するためにはGoogleマップのAPIを使うのが良いでしょう。」
プログラムで地図機能を実装する際に、Googleが提供する地図サービスAPIを利用することを提案した文です。
APIに関するよくある質問
Q.APIとWebサービスの違いは?
A.APIはより広い概念で、WebサービスはAPIの一種です。APIはソフトウェア間のインターフェースを指し、ローカルでも使用可能です。一方、Webサービスはインターネットを介して利用するAPIで、主にHTTP(S)プロトコルを使用します。WebサービスはAPIの中でも、ウェブ技術を利用した特定のタイプを指します。
Q.APIの安全性はどう確保するの?
A.APIの安全性確保には以下の方法があります:
1. 認証:APIキーやOAuthなどで利用者を確認
2. 暗号化:HTTPSを使用してデータを保護
3. レート制限:過剰なリクエストを防止
4. 入力検証:不正なデータの受け入れを防止
5. アクセス制御:ユーザーごとに適切な権限を設定
6. ログ記録:不正アクセスの検出と追跡
Q.APIのバージョン管理はなぜ必要?
A.APIのバージョン管理が必要な理由:
1. 後方互換性の維持:既存のクライアントが影響を受けないようにする
2. 段階的な移行:新旧バージョンの並行運用で smooth な移行が可能
3. 機能の追加や変更:新機能の導入や大きな変更を柔軟に行える
4. エラー修正:重大なバグの修正を別バージョンとして提供できる
5. ドキュメント管理:各バージョンの仕様を明確に管理できる
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