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DevOps - 運用・保守

オートスケーリング

オートスケーリング(運用・保守

意味 負荷に応じて自動的にリソースを調整する


オートスケーリングとは?

オートスケーリングは、システムにかかる負荷に応じて、自動的にリソース(サーバーやコンテナなど)の数を増減する仕組みです。負荷が高い時はリソースを追加し、負荷が低い時はリソースを減らすことで、コストを最適化しつつ、パフォーマンスを維持します。

オートスケーリングの具体的な使い方

AWSのAuto Scalingを設定し、CPUの使用率に基づいてEC2インスタンスの数を自動的に調整する。

AWSのAuto Scalingなどのオートスケーリング機能を活用することで、負荷に応じてEC2インスタンスの数を自動的に増減できます。これにより、パフォーマンスを維持しつつ、コストを最適化できることを表しています。

オートスケーリングに関するよくある質問

Q.オートスケーリングの基準は?
A.一般的な基準には以下があります: 1. CPU使用率 2. メモリ使用量 3. ネットワークトラフィック 4. リクエスト数 5. カスタムメトリクス(アプリケーション固有の指標)
Q.スケールアップとの違いは?
A.オートスケーリングはリソースの数を自動的に増減させる(スケールアウト/イン)のに対し、スケールアップは個々のリソースのスペックを上げることを指します。オートスケーリングの方が柔軟性が高く、コスト効率も優れています。
Q.デメリットはありますか?
A.主なデメリットには以下があります: 1. 初期設定の複雑さ 2. 予期せぬコスト増加のリスク 3. ステートフルアプリケーションでの課題 4. スケーリングの遅延 5. アプリケーションの互換性問題

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