ETL
イーティーエル(データ処理)
意味 データの抽出・加工・統合
ETLとは?
ETL(Extract, Transform, Load)は、データを抽出し、変換し、別のシステムにロードするプロセスを指します。異なるソースから必要なデータを取り出し、整形や品質チェックを行った上で、データウェアハウスなどの統合されたデータストアに格納します。
ETLの具体的な使い方
「社内の様々なシステムからデータを集めるためにETL処理を実装する。」
社内に点在する複数のシステムから必要なデータを抽出し、統合するためにETL処理を実装することを述べた文です。
ETLに関するよくある質問
Q.ETLの各段階の順序は重要ですか?
A.はい、ETLの順序は重要です。通常、Extract(抽出)→Transform(変換)→Load(ロード)の順で行います。データを抽出してから必要な変換を行い、最後に目的のシステムにロードするのが一般的なフローです。
Q.ETLとELTの違いは何ですか?
A.ETLはExtract-Transform-Loadの順序で処理を行いますが、ELTはExtract-Load-Transformの順序です。ELTでは、データを変換せずに直接ロードし、その後で変換を行います。クラウドの大規模データ処理では、ELTが選択されることもあります。
Q.ETLツールの例を教えてください。
A.代表的なETLツールには以下があります:
1. Talend
2. Informatica PowerCenter
3. Microsoft SQL Server Integration Services (SSIS)
4. Oracle Data Integrator
5. AWS Glue
これらのツールは、ETLプロセスを効率的に設計・実行するための機能を提供します。
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